CD 輸入盤

カンタータ 第49集〜第106番、第117番、第154番 ルドルフ・ルッツ&バッハ財団管弦楽団

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
C434CD
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ルドルフ・ルッツ/バッハ:カンタータ 第49集

ルドルフ・ルッツとバッハ財団管弦楽団によるカンタータ第49集。
 第117番『至高の善に讃美と栄光あれ(Sei lob und ehr dem hochsten gut)』は1728〜31年頃の作品。使われているコラールが特定の典礼に関するものではないため、教会暦のどこに該当するかわかっていません。自由詩を用いず、ヨハン・ヤーコプ・シュッツ[1640-1690]のコラール全9節をそのまま採用、全ての楽章の終わりには「我らの神に栄光を帰せよ!」という句が置かれ、全体の統一感を生み出しています。曲は力強い合唱で始まり、バスのレチタティーヴォ、テノールのアリアが続きます。短いコラールの後、アルトのレチタティーヴォとバスのアリアが置かれ、アルトのアリアへとつながります。最後はテノールの短いレチタティーヴォを挟み、力強く歌い上げるコラールで締めくくられます。
 第106番『神の時こそいと良き時(Gottes zeit ist die allerbeste zeit)』は哀悼行事とも呼ばれる葬儀用の小さなカンタータ。1768年に作曲、22歳のバッハの透徹した死生観が反映された劇的な作品です。ルッツのチェンバロに導かれた、死者の眠りを描くかのような美しい序奏に始まり、合唱が「神の時こそいと良き時」を歌い継ぎます。テノールのアリオーソとバスのアリアを経て、壮大な合唱「これは古き契約」が歌われ、ソプラノ、アルト、バスのアリアが続き、最後は晴れやかなコラール合唱で曲を終えます。
 第154番『わが最愛のイエスは失われり(Mein liebster jesus ist verloren)』は1724年1月9日初演、顕現節後最初の日曜日のためのカンタータ。ルカ福音書2章41-52節の「神殿における12歳のイエス」のエピソードが用いられており、神殿で学者と問答するイエスと、彼を見失い不安となった両親の心情、再会の喜びが描かれています。冒頭には合唱は置かれておらず、ソリストの歌が主体。オーケストラの編成規模も小さくコンパクトにまとめられています。テノールのアリアには劇的な表現が求められており、ここではベルンハルト・ベルヒトルトが素晴らしい歌唱を聴かせます。(輸入元情報)

【収録情報】
J.S.バッハ:
1. カンタータ第117番『至高の善に讃美と栄光あれ』 BWV.117
2. カンタータ第106番『神の時こそいと良き時』 BWV.106
3. カンタータ第154番『わが最愛のイエスは失われり』 BWV.154


 アンネカトリン・ラープス(アルト:1)
 ヤン・コボウ(テノール:1)
 マルクス・フォルペルト(バス:1)
 マリー・ルイーゼ・ヴェルネブルク(ソプラノ:2)
 ヤン・ベルナー(カウンターテナー:2)
 ラファエル・ヘーン(テノール:2)
 マティアス・ヘルム(バス:2)
 ジェシカ・ジャンス(ソプラノ:3)
 エルヴィラ・ビル(アルト:3)
 ベルンハルト・ベルヒトルト(テノール:3)
 ジョナサン・セルズ(バス:3)

 バッハ財団合唱団
 バッハ財団管弦楽団
(古楽器使用)
 ルドルフ・ルッツ(指揮、チェンバロ)

 録音時期:2022年10月21日(1)、2023年2月24日(3)、11月24日(2)
 録音場所:スイス、Evangelischen Kirche Trogen AR und Trogen AR
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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