レオニード・コーガン／未発売協奏曲ライヴ録音集 1977＆1978〜ベートーヴェン、ブラームス、バッハ、ヴィヴァルディ　パヴェル・コーガン＆ソ連国立交響楽団（2CD）

Melodiya x Obsessionシリーズより、レオニード・コーガンの貴重な未発売音源が登場！

コーガン生誕100周年記念
1977＆1978年に録音された、バッハ、ベートーヴェン、ブラームス、ヴィヴァルディのコンチェルト・ライヴ！

「モスクワ音楽院の大ホールがどれほど多くの思い出を呼び起こすことか！ そこでは、ソヴィエトのアーティストの、そして海外のアーティストの素晴らしい演奏を聴きました。我々の若いヴァイオリニストやピアニストたちのコンサートを覚えており、彼らはソヴィエトの音楽芸術を高め、それを海外に広めました。そして、彼らがモスクワの人々から受けた熱烈な歓迎を思い出します。」〜レオニード・コーガン

2024年はソヴィエト連邦人民芸術家、ロシアン・ヴァイオリン・スクールの伝説的な代表者であり、多くの世代の音楽家やリスナーに愛されてきたレオニード・ボリソヴィッチ・コーガン[1924-1982]の生誕100周年でした。コーガンのディスコグラフィの始まりは1945年に遡り、1987年にはメロディアが「レオニード・コーガン、ヴァイオリン大全集」シリーズのリリースを開始しました。1992年までに計画された32枚のうち26枚がリリースされ、その後、ロシアン・ディスク・レーベルがプロジェクトを引き継ぐなど、その独特の解釈と卓越した演奏は多くの人々の記憶に残り、同時に多くの録音の中に保存されてきました。
　生誕100周年という節目の年を迎えるにあたり、メロディアのアーカイヴに残されていた1977年と1978年の未発売録音のリリースが実現！ 息子のパヴェル・コーガンが指揮するソヴィエト国立交響楽団との共演で演奏された偉大なるコンチェルトの数々がコーガンのディスコグラフィに加わります。モスクワ音楽院大ホールで演奏されたコーガンの演奏は、コーガン・ファンはもちろんのこと、ヴァイオリン・ファン、ヒストリカル録音ファンから大きな注目を集めることでしょう。

※当タイトルは完全限定生産（初回生産限定）、初回生産分完売後は再生産時期未定となります。予めご了承下さい。（輸入元情報）

【収録情報】
Disc1
1. J.S.バッハ：ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV.1042
2. ベートーヴェン：ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61

Disc2
3. ブラームス：ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77
4. ヴィヴァルディ：ヴァイオリン協奏曲ト短調 Op.12-1, RV.317

　レオニード・コーガン（ヴァイオリン）
　ソ連国立交響楽団（ロシア国立交響楽団）
　パヴェル・コーガン（指揮）

　録音時期：1977年（1-3）、1978年（4）
　録音場所：モスクワ音楽院大ホール
　録音方式：ライヴ、ADD